研究成果のご報告

研究成果のご報告

この３年間モラルに関して実施してきました研究の成果の一部を報告します。

コロナ禍に始まった支援者のモラルのジレンマや傷つきに着目した本研究では、支援者のモラルがどのように傷つくか、対処法としてどのようなプログラムが可能かを調査、検討し、複数の調査結果やモラルジレンマの予防プログラム開発に結び付けることができました。 研究班としては予算最終年度となり、研究活動は一旦終了しますが、まだ論文化を控えている研究成果も多く、全て報告できないのが残念です。 最終報告は改めて今後当ページでご紹介してまいりたいと思います。

研究参加者の皆様のご協力、まことにありがとうございました。

筑波大学災害・地域精神医学　太刀川弘和

研究報告ページ

• COVID-19対応病棟で勤務する看護師のモラルジレンマ
• モラル傷害の予防に焦点を当てた自殺予防支援者の心理的支援プログラムの開発と検証
• ダイヤモンドプリンセス号集団感染事故における医療救援者のメンタルヘルス